観客を入れて行われたベオグラード・ダービー [写真]=Getty Images
セルビア・カップ準決勝が10日に行われ、FW浅野拓磨が所属するパルチザンとツルヴェナ・ズヴェズダが対戦した。パルチザンは1-0の勝利を収め、浅野はフル出場を果たした。
セルビア国内での新型コロナウイルス感染者数が再び増加傾向にあるなか、公式戦通算162回目の“ベオグラード・ダービー”は、同国内のサッカー再開後では初めて観客動員が認められた試合に。イギリスメディア『ロイター』によると、約3万人収容のスタジアムに約2万5000人の観客が詰めかけた模様だ。両チームのサポーターは発煙筒を焚いてお互いに挑発し合うなど、そこには“お馴染みの”緊張した雰囲気が漂っていた。
試合はパルチザンが58分にイスラエル代表MFビブラス・ナトホが挙げた1点を守り切って勝利。大会4連覇中のパルチザンは6月24日に行われる決勝で、ヴォイヴォディナ・ノヴィ・サドと対戦する。
By サッカーキング編集部
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