ザルツブルクに所属する奥川雅也(写真は19年9月14日のハルトベルク戦) [写真]=Getty Images
ザルツブルクに所属するMF奥川雅也が14日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第26節のLASK戦でケガから復帰し、リーグ再開後初出場を果たした。
奥川は中断前最後の試合となった3月8日の第22節シュトゥルム・グラーツ戦にフル出場して1ゴールを挙げていたが、中断期間中に負傷した模様。オーストリアメディア『スカイスポーツ』は、大腿部の筋肉系のケガだと報じていた。
そのため、奥川はシーズン再開を迎えた5月29日のカップ戦決勝とその後のリーグ戦3試合も負傷欠場。それでも、今節のLASK戦で再開後初のベンチ入りを果たすと、1点リードの67分に途中出場し、約3カ月ぶりにピッチに戻ってきた。なお、今シーズンは公式戦28試合に出場し、10ゴールを記録している。
試合はザルツブルクが開始8分にMFドミニク・ショボスライのゴールで先制すると、11分にFWパトソン・ダカの追加点で2点リードで折り返す。66分にFWマルコ・ラグジュの得点でLASKに1点差とされたが、81分にDFアルバート・ヴァルチの得点で突き放し、ザルツブルクが3-1の勝利を収めた。
オーストリア・ブンデスリーガは、新型コロナウイルス感染拡大による中断前にレギュラーシーズンが終了し、6月からの再開後は上位6チームと下位6チームに分かれたプレーオフに突入。レギュラーシーズン首位のザルツブルクは優勝プレーオフに進出し、LASK戦で4連勝を飾った。
By サッカーキング編集部
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