シカゴ・レッドスターズがNWSLチャレンジカップ準決勝進出 [写真]=Getty Images
NWSL(アメリカ女子サッカーリーグ)チャレンジカップ準々決勝が18日に行われ、FW籾木結花が所属するレインとFW永里優季が所属するシカゴ・レッドスターズが対戦した。籾木はベンチスタートで73分に途中出場。永里はケガの影響で欠場した。
NWSLは今シーズン、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、8チームによる短期トーナメントのチャレンジカップをユタ州の2会場で集中開催。6月27日〜7月13日にかけて行われた予選ラウンドは、レインが3位、シカゴ・レッドスターズが6位で終えていた。
試合はシカゴ・レッドスターズが先に攻勢に出て、5分にCKでゴール前のジュリー・エルツが合わせたが、シュートは枠を捉えず。10分にはケイトリン・ジョンソンがミドルシュートを放つが、クロスバーをかすめて得点にはつながらなかった。
一方のレインは31分、ジェス・フィッシュロックがエリア右に侵入して右足シュート。後半に入って59分にはソフィア・ウエルタがCKでヘディングシュートを放ったが、どちらもGKにセーブされた。
シカゴ・レッドスターズは67分に決定的なシーンを迎え、ケアリア・ワットがエリア左から中央に切り込んでゴール前フリーとなったが、シュートを枠の左に外してチャンスを生かせず。レインは71分、クリステン・マクナブがエリア前から強烈なミドルシュートを放ったが、これもGKに阻まれた。
試合はスコアレスのまま90分が終了してPK戦に突入。先攻のレインは5人目までに籾木を含む3人が成功したが、後攻のシカゴ・レッドスターズは4人目まで全員が成功させて勝負あり。PK戦を制したシカゴ・レッドスターズがベスト4に進出した。
シカゴ・レッドスターズは22日に行われる準決勝でFW川澄奈穂美が所属するスカイ・ブルーと対戦する。
【スコア】
レイン 0-0(PK戦3-4) シカゴ・レッドスターズ
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト