ゴール後にボールボーイをしていた弟ウーゴ(右)とハグするジョアン(左)[写真]=Getty Images
ベンフィカは23日、U-16ポルトガル代表MFウーゴ・フェリックスとプロ契約を締結したことを発表した。
2004年生まれで現在16歳のウーゴは、アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの弟で、2015年に兄と同じようにポルトからベンフィカの下部組織に移籍。2020-21シーズンからはU-17チームでプレーするという。神童と称された兄と同じキャリアをたどっているウーゴは自身のTwitterで「ベンフィカとプロ契約を結べて本当に嬉しい」とコメントしている。
クラブ公式サイトによると、ウーゴはMFでもFWでもプレーできる万能な選手で、2019-20シーズンはU-16チームでプレーし、リーグ戦でチーム得点王の13ゴールを記録。また、ひとつ上のU-17チームの一員としても2試合に出場して1ゴールを決めており、1シーズンで17試合出場14ゴールという圧倒的な数字を残している。また、ポルトガル代表でもU-15とU-16でそれぞれ5試合出場1ゴールをマークしている。
なお、兄のジョアンは当時18歳の2018年8月18日に行われたプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第2節のボアヴィスタ戦でトップデビューを飾ると、1年目にしてリーグ戦15ゴール9アシストを記録。翌2019年7月には当時19歳ながら移籍金1億2600万ユーロ(約156億円)でアトレティコ・マドリードに移籍した。
Extremamente feliz por assinar contrato profissional com o Sport Lisboa e Benfica🔴⚪️🦅@SLBenfica pic.twitter.com/F2Ua3fOdOY
— Hugo Félix (@HFelix18) July 23, 2020
By サッカーキング編集部
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