先制点を記録した鈴木優磨(写真は昨シーズンのもの)[写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグの2020ー21シーズン開幕戦が行われ、シントトロイデンとヘントが対戦した。
シント・トロイデンでは今シーズン、GKシュミット・ダニエルとFW伊藤達哉、DF松原后とFW鈴木優磨の4人と今シーズンから加入したFW中村敬斗の計5人の日本人選手が在籍している。この試合では中村と鈴木の2人が先発入りし、松原がベンチメンバーに入った。
2分、ポル・ガルシアの左サイドから送ったクロスは相手DFに当たってコースが変わり、鈴木の前へ。鈴木は冷静に右足で押し込んで、チームの今シーズン初ゴールを記録した。
ヘントは43分、右サイドからのCKをイゴール・プラストゥンが高い打点のヘディングで合わせて同点。1-1でハーフタイムへ突入した。
均衡が崩れたのは60分、ゴール前での混戦からファクンド・コリーディオが左足で押し込んで、シント・トロイデンが勝ち越し点をゲットした。
試合はそのまま2-1で終了。勝利したシント・トロイデンはシーズンの幸先良いスタートを切った。なお中村は59分まで、鈴木は75分までプレーしている。
【スコア】
シント・トロイデン 2ー1 ヘント
【得点者】
2分 1-0 鈴木優磨(シント・トロイデン)
43分 1-1 イゴール・プラストゥン(ヘント)
60分 2-1 ファクンド・コリーディオ
By サッカーキング編集部
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