クライフ氏が深圳の監督に就任 [写真]=Getty Images
中国1部スーパーリーグの深圳(シェンチェン)FCは14日、オランダ人指揮官ジョルディ・クライフ氏が新監督に就任することを発表した。
現在46歳のクライフ氏は、アヤックスやバルセロナ、オランダ代表のレジェンド故ヨハン・クライフ氏を父親に持つ。自身も現役時代は攻撃的なポジションでプレーし、バルセロナやマンチェスター・Uなどに在籍していた。現役引退後はAEKラルナカ(キプロス)やマッカビ・テルアビブなどでスポーツ・ディレクターを務め、2017-18シーズンにM・テルアビブで監督業初挑戦。2018年8月から2019年12月にかけては中国の重慶斯威を指揮していた。
クライフ氏は2020年1月からエクアドルの代表監督に就任したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で在任期間に代表戦は行われず。また、同国サッカー連盟の派閥争いなどにも巻き込まれ、1試合も指揮を執ることなく7月23日に辞任が発表されていた。
2019シーズンのスーパーリーグを15位で終えた深圳は、現在リーグ戦3連敗中。第4節終了後の11日、イタリア人指揮官のロベルト・ドナドーニ前監督を解任していた。
By サッカーキング編集部
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