トルコリーグ行きが決定したビリア [写真]=Getty Images
スュペル・リグ(トルコ1部リーグ)のファティ・カラギュムリュクは14日、ミランからの退団が発表されていた元アルゼンチン代表MFルーカス・ビリアを完全移籍で獲得したことを発表した。フリートランスファーでの加入となり、『transfermarkt』によると契約期間は2022年6月末までの2年間となっている。
ビリアは1986年1月30日生まれの現在34歳で、母国のアルヘンティノス・ジュニアーズでプロキャリアをスタートさせた。その後はインデペンディエンテで頭角を現すと、2006年夏にアンデルレヒトへ移籍しヨーロッパへ初挑戦した。アンデルレヒトでは7シーズンを過ごし、2013年夏にラツィオへ完全移籍する。新天地でも初年度から定位置を確保し、2013-14シーズンは公式戦通算で32試合に出場し2ゴールをマークした。
2017年夏にミランへ完全移籍。2017-18シーズンはセリエAで28試合に出場した。2018-19シーズンは負傷の影響もあって出場機会が減少すると、契約の最終シーズンとなっていた2019-20シーズンも負傷に悩まされる。昨シーズンは最終的にセリエAで14試合の出場にとどまっていた。
2011年2月にはアルゼンチン代表デビューを飾った。2014 FIFAワールドカップ ブラジルでは決勝戦のドイツ代表戦を含む全7試合に出場しており、その後もコパ・アメリカや2018 FIFAワールドカップ ロシアなどでも活躍していた。
By サッカーキング編集部
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