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ベッカム氏がオーナーのインテル・マイアミ、イグアイン獲得を正式発表!

2020.09.18

イグアインのインテル・マイアミ行きが決定した [写真]=Getty Images

 インテル・マイアミは18日、元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを獲得したと発表した。

 イグアインとユヴェントスの契約は2021年夏まで残っていたものの、アンドレア・ピルロ新監督はイグアインを構想に含めておらず、17日、ユヴェントスと双方合意の下で契約を解除。元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏がオーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミへの加入が決定した。

 イグアインは特別指定選手枠としてサインし、サラリーキャップの対象から外れることも併せてクラブは発表。国際移籍証明書 (ITC) 、P1ビザ、地方政府とMLSの安全衛生プロトコルの下での強制隔離期間の終了を待っての合流となる。

 イグアインは移籍に際し次のように語り、喜びを露わにしている。

「まず最初に、僕と契約するために努力してくれたインテル・マイアミに感謝したい。人生の中でも素晴らしい経験になると思う。新しい経験、新しいリーグ、そして美しい街、それは僕が求めていたものだ。ここに来れたこと、そしてそれが正式発表できたことを本当に嬉しく思っている。僕の目標は、ヨーロッパで培った経験をすべて還元し、チームの成長に貢献することだ」

「素晴らしい気分だ。新しいリーグに挑戦し、チームの成長に貢献したいという気持ちがモチベーションとなっている。個人的には、ここで貢献できることを示し、素晴らしいプレーをし続けることが目標だ。成功に必要なものはすべて持っているから、達成できるといいね。ンテル・マイアミは発展途上のチームだが、重要な目標に到達するための良いベースがすでにある」

 現在32歳のイグアインは母国のリーベル・プレートでキャリアをスタートさせた。その後はレアル・マドリードを経てナポリに移籍。2015-16シーズンにはセリエAの歴代最多得点記録を更新する36ゴールを記録した。

 2016年夏に当時のセリエA史上最高額である9000万ユーロ(約114億円)の移籍金でユヴェントスへ加入したイグアインは、2016-17シーズンにはセリエAの全38試合に出場し24ゴールをマーク。2018年8月にはミラン、2019年1月にはチェルシーへのレンタル移籍を経験し、シーズン終了後にユヴェントスへ復帰した。昨シーズンは公式戦通算で44試合に出場し11ゴールを記録していた。

By サッカーキング編集部

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