ロイヤル・アントワープに所属する三好康児(写真は20年10月2日のメヘレン戦)[写真]=Getty Images
ロイヤル・アントワープに所属している三好康児が、10月2日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第8節のメヘレン戦で今シーズン初ゴールを決めた。
今季初のスタメン出場を果たした三好は、試合序盤の4分に早速ゴールを演出。右サイドを駆け上がり中央へ折り返すと、このクロスが相手選手のオウンゴールを誘発した。
先制ゴールからわずか4分後、三好はワンツーからバイタルエリアへ侵入してダイレクトで左足を振り抜く。強烈な一撃がネットを揺らし、昨シーズン第7節のアンデルレヒト戦以来となるゴールを記録した。
その後、43分には三好が右サイドをドリブルで突破し、マイナスのクロス。パスを受けたピーター・ゲルケンスのシュートは相手GKに阻まれるも、こぼれ球をディウメルシ・ムボカニが押し込んだ。アントワープは67分に1点を返されるも、78分には三好がフリーキックでチャンスを演出。三好のボールからディラン・バテュバンシカが放ったヘディングシュートは相手GKにセーブされたものの、こぼれたところをアブドゥライ・セックが押し込み、ダメ押し点を沈めた。
全4得点を演出した三好はフル出場。日本代表合流前に好調ぶりをアピールした。同試合に4-1で勝利したアントワープは2連勝を記録し、8月30日に行われた第4節シャルルロワ戦以降は負け無しの状態をキープしている。次節は代表ウィーク明けの18日に行われ、アントワープは敵地でズルテ・ ワレヘムと対戦する。
By サッカーキング編集部
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