ジョアンからゴクウに改名したロマン(写真は2013年) [写真]=Getty Images
ポーランド2部ミェジ・レグニツァに所属する元U-19スペイン代表MFジョアン・ロマンが12日、ゴクウ・ロマンに改名することを発表した。
現在27歳のロマンは、かつてマンチェスター・Cの下部組織やバルセロナBでもプレー。その後はブラガ(ポルトガル)やAELリマソール(キプロス)など各国クラブを渡り歩き、2019年1月からミェジ・レグニツァに所属している。
日本を代表する少年漫画『ドラゴンボール』の主人公である悟空を新たな名前としたロマンは、自身のインスタグラムを通じてコメント。次のように理由などを説明した。
「“ジョアン”として生きてきた日々は、僕に多くのものを残してくれたし、とても感謝している。でも、今の僕はゴクウだよ」
「忍耐力や共感、障害と対面したときの成長、輝きと前向きな感情など、名前が僕を表してくれるものに共感した。それが名前を変えた理由さ。僕はリスペクトだけを求めている。物事は常に変化し、前に進むんだ」
さらに各国メディアが驚きを持ってロマンの改名を伝えるなか、同選手は自身のTwitter上でもコメント。「一人一人が人生と呼ばれるこの冒険で進化し、前へと進み続けるためにそれぞれの道を選んでいる。大きな見返りを得るには、大きな変化が必要なんだよ」と綴り、改名への理解を求めている。
https://twitter.com/joan_roman7/status/1315669121133154305
By サッカーキング編集部
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