サンマリノとリヒテンシュタインの一戦はスコアレスドロー [写真]=Getty Images
UEFAネーションズリーグ第4節が13日に行われ、リーグDのグループ2でリヒテンシュタイン代表とサンマリノ代表が対戦した。
試合はホームのリヒテンシュタインが6割のボール保持率を誇った一方、シュート数はサンマリノが「16」と大きく上回る展開に。しかしながら、両チームとも決定力に欠いて、0-0のスコアレスドローで決着した。
サンマリノは2016年11月15日に行われたEURO2016予選のエストニア代表戦(0-0)以来、約6年ぶりに勝ち点を獲得した。その間、サンマリノは親善試合を除いて「34」の公式戦を戦い、全敗。4得点146失点と散々な結果を記録してきた。
アウェイ戦に限って見ると、サンマリノの公式戦での勝ち点獲得は2001年4月25日に行われた2002 FIFAワールドカップ 日韓大会の予選ラトビア戦(1-1)以来、約19年半ぶりの出来事に。また、公式戦のアウェイゲームでクリーンシートを達成したのは、代表が公式戦での活動を始めた1990年以降では初めてのことになる。
サンマリノは、「近いレベルの代表チーム同士で競い合う」ネーションズリーグのシステムの恩恵を最も享受するチームの一つと言えそうだ。
By サッカーキング編集部
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