アル・ヒラルに加入したビエット [写真]=Getty Images
サウジアラビア1部のアル・ヒラルは24日、ポルトガル1部のスポルティングからアルゼンチン人FWルシアーノ・ビエットを完全移籍で獲得することを発表した。契約期間は2023年までとなる。
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— نادي الهلال السعودي (@Alhilal_FC) October 24, 2020
現在26歳のビエットは、母国ラシン・クラブでプロデビュー。2014-15シーズンに加入したビジャレアルでブレイクを果たし、2015年夏に2000万ユーロ(当時レートで約27億円)の移籍金でアトレティコ・マドリードに完全移籍し、6年契約を結んだ。
しかし、アトレティコでは思うような活躍を披露できず、セビージャやバレンシア、フルアムへの期限付き移籍を経験。昨年夏、移籍金750万ユーロ(当時レートで約9億円)でスポルティングへと完全移籍した。スポルティングでは公式戦通算40試合に出場し、9ゴール7アシストを記録。今季もここまで5試合に出場していた。
ビエットが加入するアル・ヒラルは、2019シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制し、2019-20シーズンの国内リーグも制覇。しかし、2020シーズンのACLでは新型コロナウイルス禍における特別な大会規則に抵触したため、グループステージ敗退となっていた。
By サッカーキング編集部
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