母国で事故に巻き込まれたエトオ氏 [写真]=Getty Images
現役時代にバルセロナやインテルなどで活躍した元カメルーン代表FWサミュエル・エトー氏が、母国で車両事故に巻き込まれた。10日までにイギリスメディア『BBC』が報じた。
報道によると、事故が起きたのは8日のこと。エトー氏は結婚式に出席後、西部沿岸部の都市ドゥアラと内陸の都市バフサム間を走行中、乗っていた四輪駆動車が正面からバスに衝突された模様だ。
事故の場面を写したとされる写真では四輪駆動車のフロント部は衝撃で大破しているものの、幸いにもけが人は出なかったという。イギリス紙『サン』など一部報道ではエトー氏が頭部に軽傷を負ったと伝えられているが、同氏のスポークスマンは『BBC』に対し、「同氏は検査のために病院を訪れたが、無傷だった」などとコメントしている。
事故を起こしたバスの運転手は現場からの逃走を図った模様だが、結局は逮捕されて警察署へと連行されたという。だが、エトオ氏は運転手に対する告発を行わないと決めた模様。また、事故後の様子を撮影したとされる映像には、同氏が運転手に話しかけ、より慎重に運転するよう注意する場面が残っていたようだ。
FC Barcelona and Cameroon legend Samuel Eto'o was reportedly taken to hospital after being involved in a serious car crash on Sunday. #SLInt
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— Soccer Laduma (@Soccer_Laduma) November 9, 2020
By サッカーキング編集部
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