FIFA年間最優秀選手賞の候補者が発表された [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)は25日、「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020」の男子年間最優秀選手賞にノミネートされた候補者11名を発表した。
候補者は2019年7月20日から2020年10月7日までの功績に応じて、パネリストが選出。受賞者はファン、ジャーナリスト、代表監督および代表キャプテンの投票によって決められる。FIFAの公式サイトでは現在、3人の最終候補者を決めるファン投票を受け付けている。受賞者を発表するセレモニーは、12月17日にチューリヒで行われる予定だ。
ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグの3冠を達成したバイエルンからは、3大会すべての得点王に輝いたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがノミネート。バイエルンで3冠達成後、今夏にリヴァプールへ移籍したスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラも選出されている。
イングランドのトップリーグで30年ぶり19回目の優勝を果たしたリヴァプールからは、セネガル代表FWサディオ・マネ、エジプト代表FWモハメド・サラー、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの3人が候補者に名を連ねた。同リーグにおける歴代最多タイのアシスト数「20」を記録したマンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネもノミネートされている。
年間最優秀選手の候補者は以下の通り。
チアゴ・アルカンタラ(スペイン代表MF/バイエルン→リヴァプール)
2019-20シーズンの功績:ブンデスリーガ、DFBポカール、CLの3冠達成
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW/ユヴェントス)
2019-20シーズンの功績:セリエA優勝。リーグ得点ランキング2位(31ゴール)
ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー代表MF/マンチェスター・C)
2019-20シーズンの功績:プレミアリーグ2位。リーグ戦で13ゴール20アシスト
ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表FW/バイエルン)
2019-20シーズンの功績:ブンデスリーガとDFBポカール、CLの3冠達成。3大会で得点王に
サディオ・マネ(セネガル代表FW/リヴァプール)
2019-20シーズンの功績:プレミアリーグとFIFAクラブ・ワールドカップ優勝。リーグで18ゴール7アシスト
キリアン・エンバペ(フランス代表FW/パリ・サンジェルマン)
2019-20シーズンの功績:CL決勝進出。シーズン打ち切りのリーグ・アンで優勝および得点王タイ(18ゴール)
リオネル・メッシ(アルゼンチン代表FW/バルセロナ)
2019-20シーズンの功績:リーガ・エスパニョーラで最多得点「25」と最多アシスト「21」
ネイマール(ブラジル代表FW/パリ・サンジェルマン)
2019-20シーズンの功績:CL決勝進出。シーズン打ち切りのリーグ・アンで優勝
セルヒオ・ラモス(スペイン代表DF/レアル・マドリード)
2019-20シーズンの功績:リーガ・エスパニョーラ優勝。同リーグでのDF最多得点記録を更新(※現在は「74」)
モハメド・サラー(エジプト代表FW/リヴァプール)
2019-20シーズンの功績:プレミアリーグとFIFAクラブW杯優勝。リーグで19ゴール
フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表DF/リヴァプール)
2019-20シーズンの功績:プレミアリーグとFIFAクラブW杯優勝
By サッカーキング編集部
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