ウェストハムに所属していたウィルシャー [写真]=Getty Images
今年の10月までウェストハムに所属し現在はフリーの元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、今後アメリカやアジアでプレーすることになるかもしれない。イギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じた。
ウィルシャーは16歳だった2008年にアーセナルでプロデビューし、10代の頃からプレミアリーグやチャンピオンズリーグで活躍を見せた。卓越したテクニックを備えながら負傷回数も多いことから“ガラスの天才”と呼ばれ、2018年からはウェストハムへ移籍。今年10月に同クラブを退団し、現在は無所属となっている。
そんなウィルシャーは、今回同メディアのインタビューに登場。今後の自身のキャリアについて語った。
「僕は今、フットボールの原理に基づいて判断し自分がフィットできそうなチームを選ぶことができる。選手やリーグ、そして監督がどのようにプレーしたいのかをじっくり見ているよ。ただ、今のところ自分がファンになるようなクラブはないね」
「正直、自分の好みはないと思う。イングランドやスペイン、北米、アジアのどこであろうと、とにかくサッカーをする上で自分にとって適切なクラブでなければならない。現実的にイングランドのビッグクラブが獲得してくれる可能性は低いと考えているから、外国のどこかのチームを見つけなければならないと思うね」
今後、アジアでプレーする可能性も示したウィルシャー。現在28歳の“ガラスの天才”は、どんなキャリアを歩んでいくことになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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