ライプツィヒへの移籍が近づくドミニク・ショボスライ [写真]=Getty Images
ザルツブルクに所属するハンガリー代表MFドミニク・ショボスライがライプツィヒ移籍に迫っているという。11日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。
ザルツブルクのクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)は今週、ライプツィヒでショボスライの移籍交渉に臨み、基本的な合意に達したという。ライプツィヒは年末までに正式な発表をするとみられている。
昨季の公式戦37試合に出場して10ゴール16アシストを記録したショボスライは今季ここまで、公式戦19試合で8得点9アシストと、昨季の成績を上回るペースでチームに貢献している。今夏の移籍市場でも注目を集めたショボスライには、アーセナルをはじめ、レアル・マドリード、バイエルンなども関心を寄せていたようだ。
しかし、『スカイスポーツ』によると、ショボスライは9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節アトレティコ・マドリード戦後にライプツィヒ移籍への意志を固めたという。決断の背景には、ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督のもとで成長を続けたい思いがあるようだ。
すでにCLグループステージ敗退が決定しているザルツブルクだが、ライプツィヒは決勝トーナメント進出を決めている。決勝トーナメントでは3選手まで追加登録することができるため、ショボスライがライプツィヒに加われば、ルール上は出場資格を手にできるという。
現在20歳のショボスライは母国のヴィデオトンでキャリアをスタートさせ、2018年1月にリーフェリングからザルツブルクに加入した。
By サッカーキング編集部
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