ソン・フンミンがFIFAプスカシュ賞を受賞 [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は17日、スイスのチューリッヒで年間表彰式『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020』を開催。トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが年間最優秀ゴールに贈られるプスカシュ賞を受賞した。
選ばれたのは昨年12月7日に行われたプレミアリーグ第16節のバーンリー戦で決めたゴール。ソン・フンミンは自陣のペナルティエリア付近でボールを拾うと、相手選手に囲まれながらもドリブルで一気に相手陣内へ駆け上り、さらにスピードを上げて相手最終ラインのDFも突破。最後はペナルティエリア内でGKとの一対一を落ち着いて仕留めて、約70メートルを独走する圧巻のドリブル弾を決めた。なお、このゴールは2019-20シーズンのプレミアリーグ年間ベストゴール賞にも輝いており、ソン・フンミンはベストゴール賞2冠を達成した。
ソン・フンミン以外の最終候補には、当時バルセロナ所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現アトレティコ・マドリード)が決めた超絶なヒールシュートと、フラメンゴ(ブラジル)に所属するウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエタの豪快なオーバーヘッド弾が選ばれていた。
By サッカーキング編集部
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