ベンフィカで新たに17名の陽性反応が確認された [写真]=Getty Images
プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のベンフィカは19日、トップチームの選手5名を含むチーム関係者の計17名に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。
クラブ公式サイトによると、最新の検査の結果、ドイツ代表FWルカ・ヴァルトシュミット、ブラジル人DFジウベルト、ベルギー代表DFヤン・フェルトンゲン、スペイン人DFアレハンドロ・グリマルド、ポルトガル人FWディオゴ・ゴンサウヴェスの選手5名に陽性反応が出た模様。さらに、ルイス・フェリペ・ヴィエイラ会長とチームスタッフ11名を含む合計17名の陽性反応が確認されている。
ベンフィカはクラブ内での感染拡大を受け、今後の活動について地元保健当局と協議して判断を下すと発表。だが、同日中に保健当局やリーグから試合延期などの指示がなかったため、陰性が確認されたメンバーで20日のタッサ・ダ・リーガ(リーグカップ戦)準決勝のブラガ戦を予定どおり戦うという。また、ジョルジェ・ジェズス監督はインフルエンザのような症状があったものの、同日中に検査で陰性が確認されたため、ブラガ戦でも指揮をとるようだ。
なお、ベンフィカでは先月にもブラジル人DFジャルデウ、ポルトガル代表MFピッツィ、スイス代表FWハリス・セフェロヴィッチら計5選手などに陽性反応が出ていた。
By サッカーキング編集部
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