ギブスのアメリカ移籍が決定 [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のインテル・マイアミは23日、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)に所属する元イングランド代表DFキーラン・ギブスの獲得を発表した。
クラブ公式サイトによると、ギブスは2023シーズン終了までの約2年半契約にサイン。WBAとの契約満了後の今年7月1日からインテル・マイアミに加入する予定だという。
同選手は「この夏にインテル・マイアミで僕のキャリアの次のステップをスタートさせることができて本当に嬉しいよ。(クラブ本拠地の)南フロリダでの新しい文化と新しい挑戦が楽しみだ。クラブのビジョンにとても感銘を受けていて、サポーターたちの前でプレーするのが待ち遠しいよ」と話し、「それまでの間、僕はWBAでのプレーに集中している。これまでのよう、WBAのために100パーセントを出し続けるよ」と残りのシーズンの意気込みを語った。
現在31歳のギブスはアーセナルの下部組織出身で2007年10月にトップチームデビューを飾った。アーセナルでは公式戦229試合に出場し、6ゴール25アシストを記録。3度のFAカップ優勝に貢献した。2017年夏にWBAへ移籍し、これまで4シーズンで公式戦100試合に出場し、5ゴール9アシストをマークしている。
デイヴィッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミは2018年1月に創設され、2020シーズンからMLSに参入。現在は元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインやフランス代表MFブレーズ・マテュイディらが所属している。
By サッカーキング編集部
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