降格を経験したことないクラブ [写真]=Getty Images
ドイツの名門シャルケのブンデスリーガ2部降格が決まった。同クラブにとっては、1990-91シーズン以来、30年ぶり通算4度目の降格となる。名門クラブであっても、降格は避けて通れないもの。だがサッカー界では、発足以来1部リーグから降格した経験を持たないクラブもある。
そこで今回は、イギリス紙『ガーディアン』などの情報をもとに、2部降格を経験したことのないクラブをまとめてみた。
※以下に挙げるのは、現存するクラブのみとなる。
[写真]=Getty Images
▼スペイン
降格経験なし:レアル・マドリード、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ
レアル・マドリードとバルセロナの2強のほか、アスレティック・ビルバオも2部降格経験がない。“純血主義”を掲げる特異なクラブながら、1929年のリーガ・エスパニョーラ創設以来、1部に留まり続けている。
▼イタリア
降格経験なし:インテル
2006年の八百長スキャンダルを受けて、ユヴェントスに2部降格処分が科された。これにより、インテルがイタリアで唯一の未降格クラブとなった。
▼フランス
降格経験なし:パリ・サンジェルマン
パリ・サンジェルマンは1970年のクラブ創設以来、2部降格経験がない。ただ前身のクラブが2部で戦っていたため、メディアによっては「降格未経験クラブ」から外れることもある。
▼ドイツ
「1部リーグから降格したことがない」という条件のもとでは、ホッフェンハイムとライプツィヒも該当クラブになる。ホッフェンハイムは2008年、ライプツィヒは2016年のブンデスリーガ昇格以来、残留を続けているからだ。ちなみに、バイエルンはブンデスリーガ創設前に2部降格を経験したことがある。
▼ギリシャ
ギリシャでは、香川真司が所属するPAOKを含む3クラブに降格経験がない。リーグ最多優勝を誇るのはオリンピアコスで、今シーズンも圧倒的な強さを見せて連覇を成し遂げた。
▼スコットランド
欧州で最も長きにわたって1部リーグに在籍しているクラブがセルティックだ。1890年のスコットランドリーグ創設以来、降格を経験したことがない。アバディーンも1905年以来、トップリーグに在籍し続けている。
▼ポルトガル
ポルトガルのいわゆる“ビッグスリー”。1934年のリーグ創設メンバーであり、互いに切磋琢磨しながら今に至る。
▼トルコ
降格経験なし:ベシクタシュ、フェネルバフチェ、ガラタサライ、トラブゾンスポル
“トルコ3強”として名高いベシクタシュ、フェネルバフチェ、ガラタサライは、1959年のリーグ創設以来、1部に在籍し続けている。一方、トラブゾンスポルは1974-75シーズンに初のトップリーグ参戦を果たしてから、その地位を守り抜いている。
▼アルゼンチン
降格経験なし:ボカ・ジュニオルス
2011年にリーベル・プレート、2013年にインデペンディエンテが史上初の2部降格を経験したため、ボカ・ジュニオルスがアルゼンチンで降格を経験したのことがない唯一のクラブとなった。
▼ウルグアイ
共にウルグアイを代表する2クラブ。ペニャロールは1900年に発足したウルグアイフットボールリーグの創設メンバーで、ナシオナルは南米最多のタイトル獲得数を誇る名門クラブだ。
▼チリ
降格経験なし:コロコロ
1925年に創設されたコロコロは、チリ1部リーグで最多32度の優勝回数を誇る名門クラブ。だが、2020年シーズンは全18チーム中16位と低迷。一発勝負のプレーオフで1-0の勝利を飾り、史上初の2部降格を回避した。
なお、イングランドでは1888年のフットボールリーグ創設以来、すべてのクラブが降格を経験。現行のプレミアリーグが1992年に発足してからチャンピオンシップ(2部)への降格経験がないのは、マンチェスター・U、アーセナル、リヴァプール、トッテナム、チェルシー、そしてエヴァートンの6クラブである。
ちなみに、Jリーグでは「オリジナル10」に数えられる鹿島アントラーズと横浜F・マリノスの2クラブに降格経験がない。彼らは今年で29年目となるシーズンを戦っている。
(記事/Footmedia)
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By Footmedia