PAOKに所属する香川真司 [写真]=Getty Images
PAOKに所属するMF香川真司が11日、チーム練習に完全合流したようだ。クラブ公式サイトが同日に伝えた。
香川は4月14日のチーム練習で右太ももを負傷し、当初は約2週間の離脱が見込まれていたが、回復が遅れていた。それでも、約1カ月後の今月10日にチーム練習に合流し、大部分のメニューを消化。翌11日にはチーム練習にフル参加を果たした。
現在32歳の香川は今年1月にギリシャの強豪PAOKに加入。2月3日に行われたギリシャ・カップのラリッサ戦で新天地デビューを飾り、これまで公式戦8試合に出場している。3月7日に行われたリーグ戦第25節のアリス・テッサロニキ戦での出場を最後に足首負傷の影響で欠場が続き、4月7日のギリシャ・カップ準決勝AEKアテネ戦でベンチに復帰。だが、試合出場のないまま、今度は右太ももの負傷で再離脱を強いられていた。
PAOKは今季のレギュラーシーズンを4位で終えて、上位6チームによるプレーオフに進出。プレーオフでは第8節を終えて5勝2分1敗で2位につけている。12日にプレーオフ第9節で、すでに優勝を決めた首位オリンピアコスと対戦し、16日の最終節で6位のアステラス・トリポリスをホームに迎える。そして、22日にはギリシャ・カップ決勝で、2年ぶりの優勝をかけてオリンピアコスと対戦する。
By サッカーキング編集部
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