リーグ制覇に喜びを爆発させるベジクタシュの選手たち [写真]=Getty Images
ベジクタシュが今シーズンのシュペル・リグ(トルコ1部リーグ)優勝を決めた。
ライバルであるベジクタシュとガラタサライが同じ勝ち点「81」で並んで迎えたリーグ最終節。ギョズテペと敵地で対戦したベジクタシュは前半を1-1で終えると、ガラタサライは60分の時点でイェニ・マラティヤスポルを相手に2-1とリードを奪い、このまま進むとガラタサライの優勝が決まる状況となった。
しかしベジクタシュは69分、MFラシド・ゲザルがPKを決めて勝ち越すと、そのままリードを守って2-1と勝利。一方のガラタサライはさらに1点を加え、最終的に3-1と勝利したものの、結果的にタイトルは得失点差で「1」ガラタサライを上回ったベジクタシュの手に渡ることとなった。
ベジクタシュはこれで2016-17シーズン以来となる、4シーズンぶり通算16度目のリーグタイトルに。3年間遠ざかっていたトルコ王者の座を、最終節までもつれ込むドラマチックな展開で手にすることとなった。
By サッカーキング編集部
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