イブラヒモヴィッチはEURO2020欠場 [写真]=Getty Images
スウェーデンサッカー協会(SvFF)は15日、公式SNSを更新しミランに所属するFWズラタン・イブラヒモヴィッチが今夏のEURO2020を欠場することを明らかにした。
イブラヒモヴィッチは9日に行われたセリエA第35節ユヴェントス戦でスタメンに名を連ねたが、ヒザを負傷し途中交代でピッチを退いた。試合後ステファノ・ピオリ監督も状態に触れ早くも今季終了を示唆していた。
ミランは、イブラヒモヴィッチは15日にミラネッロで医師の診察を受け、手術は回避したものの6週間の保存的治療を行うことになったと発表した。SvFFは公式ツイッターを更新し「ズラタンは(指揮官の)ヤンネ・アンデルソンに負傷のため今夏のEUROに出場できないと伝えました。早く元気になって、またすぐにピッチで会えることを期待しています」と発表。6月14日に開幕するEUROに出場するスウェーデン代表のメンバーから漏れることを明かした。
現在39歳のイブラヒモヴィッチは、昨年冬からミランでプレー。今シーズンは負傷や新型コロナウイルスの影響を受けながらもリーグ戦19試合出場15ゴール2アシストを記録しチームを牽引している。また、今年3月には約5年ぶりとなるスウェーデン代表復帰を果たし、同国代表の最年長出場記録を更新している
By サッカーキング編集部
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