檀崎竜孔がチームをファイナルシリーズに導く [写真]=Getty Images
オーストラリアのブリズベン・ロアーに所属するMF檀崎竜孔が、3試合ぶりとなる今季9点目を記録した。
檀崎は2日に行われたAリーグのパース・グローリー戦に先発出場。51分にオウンゴールでブリズベン:・ロアーが先制すると、檀崎は73分、自陣から味方が供給したスルーパスに抜け出す。ペナルティエリアで相手DFに追いつかれて体を寄せられたものの、しっかりとボールをキープした檀崎は、上半身の動きで相手をはがして前を向く。そして右足を振り抜き、ゴール左下隅へと流し込んだ。
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— Brisbane Roar FC (@brisbaneroar) June 2, 2021
パース・グローリーは85分に1点を返したものの、ブリズベン・ロアーは2-1で逃げ切り2試合ぶりの白星。ブリズベン・ロアーは勝ち点を「40」に伸ばし、リーグ戦の上位6チームによって争われる「ファイナルシリーズ」への出場を確定させた。なお、檀崎は86分までプレーし、同僚のFW工藤壮人は試合終了間際から出場。パース・グローリーの太田宏介は先発で59分までプレーした。
現在21歳の檀崎は、昨年11月に北海道コンサドーレ札幌から2021年6月30日までの契約でブリズベン・ロアーに期限付き移籍加入した。ここまで24試合に出場し、9ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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