ブリズベン・ロアーで活躍した檀崎竜孔 [写真]=Getty Images
ブリズベン・ロアーは17日、北海道コンサドーレ札幌からの期限付き移籍で加入していたMF檀崎竜孔の退団を発表した。
現在21歳の檀崎は、昨年11月に札幌から2021年6月30日までの契約でブリズベン・ロアーに期限付き移籍加入。Aリーグのレギュラーシーズン25試合に出場して9ゴール1アシストを記録し、チームをリーグ戦の上位6チームによって争われる「ファイナルシリーズ」へと導いた。ファイナルシリーズのアデレード・ユナイテッド戦にも出場したものの、チームは1-2で敗れてシーズンを終えた。
チーム最多得点を記録した檀崎は、クラブのゴールデンブーツ賞を受賞し、日本への帰国前にトロフィーを贈呈されたという。同選手はクラブ公式サイトを通じて、「僕を応援してくれてありがとうございます。ブリズベン・ロアーのためにプレーできて、本当に楽しかったです。ブリズベンを愛しています。また会いましょう」と英語でメッセージを送った。
また、ブリズベン・ロアーは檀崎の退団発表に併せて、ニューカッスル・ジェッツから加入していたジョー・チャンプネスの退団も発表している。同クラブは、「2021-22シーズンに向けて、両選手をブリスベンに戻すためのあらゆる機会を検討していきます」と、檀崎の再獲得に動く可能性を示唆している。
By サッカーキング編集部
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