昨季はスポルティングでプレーしたJ・マリオ [写真]=Getty Images
ベンフィカは13日、ポルトガル代表MFジョアン・マリオの加入をクラブ公式サイトで発表した。
J・マリオは前所属のインテルとの契約を解除したため、ベンフィカにはフリートランスファーで加入。ベンフィカとは2026年6月30日までの5年契約を結んでいる。
現在28歳のJ・マリオはスポルティングの下部組織出身。2011年12月にトップチームデビューを果たし、同クラブでは公式戦通算127試合の出場で16ゴール20アシストを記録した。ポルトガル代表としてEURO2016の優勝にも貢献し、2016年夏にインテル史上4番目に高い移籍金4000万ユーロ(当時レートで約45億円)で完全移籍した。
インテルでの1シーズン目は主力として活躍を見せたが、2シーズン目からは出場機会が減少。2017-18シーズン後半はウェストハム、19-20シーズンはロコモティフ・モスクワへとレンタル移籍した。また、20-21シーズンはレンタルでスポルティングに復帰し、19年ぶりのリーグ優勝に貢献していた。
インテルでは公式戦通算69試合の出場で4ゴール13アシストにとどまったJ・マリオ。同クラブは12日、2022年6月30日まで残っていた契約を同選手と合意の上で早期解除したことを発表していた。
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— SL Benfica (@SLBenfica) July 13, 2021
By サッカーキング編集部
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