エストリル・プライア移籍が決まったFW食野亮太郎 [写真]=Getty Images
プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のエストリル・プライアは2日、マンチェスター・CからFW食野亮太郎を獲得したことを発表した。
2シーズン連続でポルトガルでの武者修行が決まった。クラブは移籍の詳細を明かしていないものの、ポルトガルメディア『Maisfutebol』によると、買取オプション付きのレンタル移籍だという。
食野はクラブ公式サイトを通じ、「エストリル・プライアに移籍できてとても嬉しいですし、ファンのいるスタジアムで戦えることが楽しみです。クラブとチームのために全力を尽くします」とコメントした。
現在23歳の食野は、ガンバ大阪の育成組織出身で、2018年4月にJ1デビューを飾った。2019年夏にマンチェスター・Cへ移籍すると、同時に1年間のレンタルでスコットランド1部のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)へと移籍。昨シーズンはプリメイラ・リーガのリオ・アヴェにレンタル移籍し、公式戦24試合出場4ゴールを記録した。
1939年に創設されたエストリル・プライアは、ポルトガルの首都リスボン近郊にあるエストリルを本拠地とするクラブ。2012-13シーズンから6年連続で1部で戦い、13-14と14-15シーズンは2年連続でヨーロッパリーグの本戦にも出場した。17-18シーズンは最下位で終わり降格の憂き目にあったが、昨シーズンに2部優勝を果たし、4シーズンぶりの1部復帰を決めた。
By サッカーキング編集部
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