グラスホッパーでデビューを果たした川辺駿 [写真]=Getty Images
スイス・スーパーリーグ(スイス1部)第3節が7日に行われ、MF川辺駿が所属するグラスホッパーと、MF鈴木冬一が所属するローザンヌが対戦。デビュー戦となった川辺は先発起用され60分までプレーし、鈴木はフル出場を果たした。
川辺は7月にサンフレッチェ広島からグラスホッパーに移籍すると、今月4日に労働許可証が出たことで試合に出場することが可能となった。川辺のデビューに際し、グラスホッパーはクラブ公式HPを通じて「日本代表選手のパフォーマンスに興味を持つのは当然のことだが、彼には何より攻撃への刺激を期待している」と言及。なお、川辺のデビュー戦は鈴木との日本人対決となった。
試合は35分、グラスホッパーがコーナーキックを獲得してチャンスをつくる。クリスティアン・へルクがクロスを上げると、レオナルド・カンパーナが頭で合わせてゴールネットを揺らす。
グラスホッパーは先制に成功すると、48分にPKを獲得。49分、キッカーを務めたカンパーナがGKの意表を突くパネンカを成功させ、グラスホッパーは2-0とした。
60分に川辺がピッチを後にすると、73分にローザンヌが1点を返す。GKアンドレ・モレイラのこぼれ球をアネル・フシッチが押し込みゴール。
グラスホッパーは81分、コーナーキックの流れからトテ・ゴメスがヘディングで決め、3-1とリードを広げる。このまま試合は終了して、3-1でグラスホッパーがローザンヌに勝利した。
By サッカーキング編集部
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