セルティックに所属するFW古橋亨梧(写真は8月8日のダンディーFC戦) [写真]=Getty Images
セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、15日に行われたスコティッシュ・リーグカップ決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)戦で今シーズン公式戦5点目を決めた。
先発出場した古橋はまず29分に先制点の起点となった。左サイドから絶妙なスルーパスをペナルティエリア内へ送ってチャンスを演出。エリア右で受けたFWジェームズ・フォレストの折り返しをFWオドソンヌ・エドゥアールが合わせて先制ゴールを決めた。さらに34分には、左CKで古橋が素早くショートコーナーを選択。すると、パスを受けたエドゥアールのクロスをDFスティーヴン・ウェルシュがヘディングで叩き込んで追加点を挙げた。
2点に絡んだ古橋は63分に最大の見せ場が訪れる。MFトム・ロギッチのスルーパスをエリア左で受けると、左足を一閃。強烈なシュートを突き刺して追加点を挙げた。チームはその後、ハーツに1点差とされたが、このまま3-2で勝利し、ベスト8に進出。古橋は75分までプレーし、1ゴールを記録した。
現在26歳の古橋は今夏にヴィッセル神戸からセルティックに移籍。7月31日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ開幕節のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)戦に途中出場し、新天地デビューを飾った。その5日後の8月5日に行われたヨーロッパリーグ(EL)予選のヤブロネツ(チェコ1部)戦では移籍後初先発で初ゴールをマーク。8月8日に行われたリーグ戦第2節のダンディーFC戦ではハットトリックを達成し、鮮烈なホームデビュー。移籍後5試合出場で5ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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