ベルギー代表のマルティネス監督 [写真]=Getty Images
ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督が、逆転負けを喫したフランス代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
UEFAネーションズリーグ2020-21準決勝が7日に行われ、ベルギーはフランスと対戦。ヤニック・フェレイラ・カラスコとロメル・ルカクのゴールで2点をリードして前半を折り返したものの、後半に3点を奪われ、2-3で逆転負けを喫した。
決勝進出を逃したマルティネス監督は試合後、フランス紙『レキップ』で「前半は本当に並外れた出来だった。とても自信があり、とても簡単だった。後半は少し感情的になりすぎて、決勝のことを考えすぎたのかもしれない。やるべきことができなかった」と振り返り、次のように続けた。
「フランスに反撃を許してしまった。彼らには最後のゴールを決めるエネルギーがあった。反撃を許したことでとても難しい試合になってしまった。全ては些細なことだ。試合を上手くコントロールできなかったことは残念だ。サッカーをプレーするのをやめてしまった。そこから下り坂となった。そしてフランスのような相手にはそれが罰になる。私たちは全ての努力を投げ出してしまった」
決勝進出を逃したベルギーは10日に行われる3位決定戦でイタリア代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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