古巣アンデルレヒト復帰を考えていると明らかにしたプラート [写真]=Getty Images
レスターからトリノへローン移籍中のベルギー代表MFデニス・プラートが、将来的なアンデルレヒト移籍を受け入れることを明らかにしたようだ。9日、イギリスメディア『レスター・マーキュリー』が報じている。
同メディアによると、プラートは記者に対し、2016年に退団したアンデルレヒトについて、「悪い気持ちは無くなった」と語り、「アンデルレヒトはまだ自分の心の中にある」とコメントしたと伝えている。
また、同選手はアンデルレヒトのヴァンサン・コンパニ監督によってホームゲーム1試合に招待されたことも明らかにしたと『レスター・マーキュリー』は併せて報じている。この件についても、「2016年に去って以来、『アストリッド・パーク』(アンデルレヒトの本拠地『ロット・パーク』がある公園)に行ったことは無いが、コンパニから試合を見に来るべき」と伝えられたことを明らかにした。
現在27歳のプラートは、アンデルレヒトの下部組織出身。2011年夏にトップチームへ昇格を果たし、2016年夏にはサンプドリアへ移籍した。現所属元のレスターには2019年夏の移籍市場最終日に加入。今夏は1年のローン契約でトリノに加入した。ベルギー代表では2014年にデビューを果たし、今夏のEURO2020でも2試合に出場した。
レスターとの契約は今シーズン限りとも言われるプラート。果たして古巣への復帰は現実のものとなるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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