ハットトリックを達成した三笘(写真は6月のもの) [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のスランを率いるジョルディ・コンドム監督が、MF三笘薫が所属するユニオン・サン・ジロワーズとの試合を振り返った。ベルギーメディア『Voetbalkrant』が16日にコメントを伝えている。
試合は31分にスランが先制すると、4分後の35分に追加点を獲得。一方2点ビハインドのユニオン・サン・ジロワーズは、前半終了間際の45分に1名の退場者を出して数的不利となると、後半から三笘が投入した。
すると55分に三笘がリーグ戦初ゴールを挙げて1点を返すと、2-2の同点で迎えた76分に三笘が勝ち越し弾を決める。さらに90分に三笘が追加点を挙げてハットトリックを達成。その結果、4-2でユニオン・サン・ジロワーズが2点ビハインドから逆転勝利した。
一方スランは2点先取から逆転負けする形となり、コンドム監督は「これでは説明がつかない」と話した。同監督は「前半は11人の相手に対して優勢だった。ユニオンにとって良かったのは退場者を出して流れが変わったことと、その後のミトマの貢献だ」と三笘について触れた。
また、三笘のチームメイトのFWダンテ・バンゼイルは試合後「ミトマはトレーニングで素晴らし成果を上げていて、今では試合でも成果を上げている」と称賛している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト