W杯出場権獲得に喜ぶモドリッチ [写真]=Getty Images
クロアチア代表のMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/スペイン)が、14日に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループH第10節ロシア代表戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。
FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループH第9節終了時点で6勝2分1敗の2位につけるクロアチア代表は、14日に行われた最終節で首位ロシア代表と対戦。序盤から攻勢に出た“ヴァトレニ(クロアチア代表の愛称)”だったが、得点を奪うことができないまま時間が経過していった。しかし、81分にDFボルナ・ソサのクロスが相手DFのオウンゴールを誘発。試合はこのまま1-0で終了し、前回大会ファイナリストのクロアチア代表が3大会連続のW杯出場権を獲得した。
試合終盤に値千金の決勝点を奪ったクロアチア代表。首位ロシア代表との勝ち点差「2」を逆転したモドリッチは「早い段階で得点できていればもっと多くのゴールがあっただろうけど、この方が(より)幸せを感じれるかもしれない」と劇的な勝利に言及。さらに「僕たちはとても我慢強く、最後の瞬間まで信じていた。ワールドカップに参加するのに値する」と本大会出場権獲得に胸中を明かした。
続けて、自身4度目のW杯出場に向けてモドリッチは「喜ばしいことだ。1年かけて準備するから、楽しみ」と意気込みを語った。
また、モドリッチは同日に自身の公式Instagramを更新し、喜びのコメントを綴った。
「カタールで会おう。 僕はサッカーを愛し、自分の国を愛している」
By サッカーキング編集部
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