三笘薫(写真は10月) [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ第16節が26日に行われ、日本代表MF三笘薫が所属するロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズはホームでルーヴェンと対戦。三笘はベンチスタートとなった。
2位に勝ち点7差をつけて首位を走る昇格組のユニオン・サン・ジロワーズは前節も7-1で圧勝と好調。しかしこの試合は13位のルーヴェンに先行を許す。13分、ゴール正面でFKを得たルーヴェンはサインプレーで再開すると、ゴール前の混戦からキャスパー・デ・ノーレが蹴り込んで先制する。さらに40分にはユニオン・サン・ジロワーズの自陣でのつなぎを奪うとマチュー・マルテンスが決めて、リードを広げて前半を終える。
2点を追うユニオン・サン・ジロワーズは後半開始から三笘を投入。すると51分、左ウイングバックの三笘は自陣で相手パスをカットすると、猛然とゴール前へスプリントを開始する。ボールはデニズ・ウンダヴから左サイドに流れたテディ・テウマにわたると、クロスボールがピンポイントでゴール前の三笘へ。右足のダイレクトで合わせて1点差とする。三笘は第11節でハットトリックを達成したスラン戦以来の今シーズン4点目となった。
このまま同点としたいところだったが、次の得点はルーヴェンに。67分、右サイドからのグラウンダーのクロスを受けたザヴィエル・メルシエが決めて、大きな追加点を獲得。試合はそのまま3-1でルーヴェンが勝利を手にした。
ユニオン・サン・ジロワーズは連勝が6でストップ。次節はシント・トロイデンと対戦する。
【スコア】
ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ 1-3 ルーヴェン
【得点者】
0-1 13分 キャスパー・デ・ノーレ(ルーヴェン)
0-2 40分 マチュー・マルテンス(ルーヴェン)
1-2 51分 三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ)
1-3 67分 ザヴィエル・メルシエ(ルーヴェン)
By サッカーキング編集部
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