ともにフル出場となった鈴木(右)と三笘(中央) ©STVV
ジュピラー・プロ・リーグ第17節が3日に行われ、シント・トロイデンとロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズが対戦した。
シント・トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW鈴木優磨、FW林大地の日本人4人が先発。ユニオン・サン・ジロワーズも前節ゴールを挙げているMF三笘薫が3試合ぶりのスタメンとなった。
首位に立つユニオン・サン・ジロワーズは前節で連勝が6でストップしたものの、アウェーゲームの今節は先制。32分にGKからのロングフィードを右ウイングバックのバルト・ニューコープがヘディングで競り勝ち、右サイドを抜け出したダンテ・ヴァンゼイルのクロスをデニズ・ウンダヴが流し込んだ。
後半、原大智などを投入したシント・トロイデンは63分、鈴木のパスをピッチ中央で受けたクリスティアン・ブルースがそのままフリーで持ち上がり、右足で無回転の強烈なミドルシュートを叩き込んで同点に。しかし、ユニオン・サン・ジロワーズは73分に右CKをテディ・テウマがニアサイドに送り、ウンダヴがこの試合2得点目を決めて勝ち越しに成功。オープンな展開の中、ユニオン・サン・ジロワーズはカウンターからチャンスを得るなどしたが、シュミットの好セーブもあって追加点はならず。そのまま試合は終了し、ユニオン・サン・ジロワーズが勝利している。
日本人選手はシュミット、鈴木、三笘がフル出場。橋岡と林は63分までプレー。原は63分から、伊藤達哉は82分からピッチに立っている。
【スコア】
シント・トロイデン 1-2 ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ
【得点者】
0-1 32分 デニズ・ウンダヴ(ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ)
1-1 63分 クリスティアン・ブルース(シント・トロイデン)
1-2 73分 デニズ・ウンダヴ(ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ)
By サッカーキング編集部
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