サウジでプレーするイガロにプレミア復帰の可能性？　降格危機ニューカッスルが興味か

　サウジアラビアのアル・シャバブでプレーするナイジェリア代表FWオディオン・イガロにニューカッスル移籍の噂が浮上したようだ。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　同メディアによると、イガロはニューカッスルが本格的に獲得を狙うのであれば、移籍も検討するとし、アル・シャバブも同選手に対して非公式に加入するかを尋ねていると伝えている。

　また、ニューカッスルはイガロの他にも、バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレやトッテナムのウェールズ代表DFジョー・ロドンなどが獲得検討リストに載っていることを報じた。しかしながら、現在19位と残留争いに巻き込まれる可能性の高いチームでのプレーに、多くの選手が消極的であり、ワールドカップが11月と12月に控えているシーズンをチャンピオンシップ（イングランド2部リーグ）で迎えることを避けたいという考えを持っていることも指摘している。

　現在32歳のイガロは2007年8月に、ノルウェーのリンに加入。その後、ウディネーゼ、グラナダ、ワトフォードとジャンパオロ・ポッツォ家が所有するクラブを転々とした後、2017年からは中国の長春亜泰と上海緑地申花でプレー。2020年1月からは1年間のローンで、幼少期からのファンであるマンチェスター・Uに加入した。その後、アル・シャバブに完全移籍で加入し、今シーズンはリーグ戦で得点ランキングトップタイの9ゴールを挙げている。

　ニューカッスル移籍となれば、1年ぶりとなるプレミアリーグでのプレーとなるイガロ。ワトフォード、マンチェスター・Uに続く3クラブ目でのプレーはニューカッスルとなるのだろうか。