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元神戸のフィンク氏が現場復帰…ラトビア1部リガFCの新監督に就任

2022.01.04

神戸のフィンク元監督がラトビアへ [写真]=兼子愼一郎

 リガFC(ラトビア1部)は4日、ドイツ人指揮官トルステン・フィンク氏の新監督就任を発表した。なお、ヴィッセル神戸時代に同監督のヘッドコーチを務めていたセバスチャン・ハーン氏は、アシスタントコーチに就任する。

 現在54歳のフィンク氏は、現役時代にバイエルンなどで活躍。引退後の2006年から指導者キャリアを歩み始め、バーゼル(スイス)やハンブルガーSV(ドイツ)、APOEL(キプロス)、アウストリア・ウィーン(オーストリア)、グラスホッパーなどでも監督を務めた。

 2019年6月から2020年9月にかけては、神戸を指揮。2019シーズンの天皇杯を制してクラブ史上初のタイトル獲得に導き、2020シーズンはFUJI XEROX SUPER CUP(現FUJIFILM SUPER CUP)を制した。しかし、同シーズン途中、「家族の下に戻るという決断」を下して神戸の監督を退任していた。

 約1年4カ月ぶりに現場復帰を果たしたフィンク氏が率いるリガFCは、2014年に創設された。2018シーズンから2020シーズンにかけてはヴィルスリーガ(1部リーグ)で3連覇を達成。しかし、2021シーズンは8チーム中4位に終わっていた。

By サッカーキング編集部

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