デフォーがレンジャーズ退団 [写真]=Getty Images
レンジャーズ(スコットランド1部)は12日、元イングランド代表FWジャーメイン・デフォーの退団をクラブ公式サイトで発表した。
現在39歳のデフォーはウェストハムやトッテナム、ポーツマス、サンダーランドなどで活躍。2019年1月にボーンマスからの期限付き移籍でレンジャーズに加わり、2020年夏に完全移籍へ移行した。
レンジャーズでは公式戦通算74試合の出場で32ゴールを記録し、2020-21シーズンには10シーズンぶり55回目となるスコティッシュ・プレミアシップ優勝に貢献した。今季は選手兼コーチを務めていたが、出場はリーグ戦の2試合、9分間のみにとどまっていた。
レンジャーズのロス・ウィルソンSD(スポーティング・ディレクター)は、「ジャーメインはここ数シーズン、レンジャーズに多大な貢献をしてきました。キャリア終盤であっても、熟練の動きと得点力を見せてくれました。トレーニングセンターでの彼の貢献度は素晴らしく、日々プロ意識を発揮し、仲間のお手本となっていました。彼がリーグ優勝のメダルを手にして去ることは、私にとって特に喜ばしいことです。彼のような選手を迎えることができたのは光栄であり、彼の将来の成功を祈っています」とコメントしている。
なお、イギリスメディア『アスレティック』によると、デフォーは現役続行を考えているようだ。
By サッカーキング編集部
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