2ゴール1アシストでダービー勝利に貢献した旗手 [写真]=Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第22節が2日に行われ、2位セルティックと首位レンジャーズが対戦した。
伝統の“オールドファーム”には旗手怜央が先発出場。日本代表から戻ったばかりの前田大然はベンチスタートとなった一方で、古橋享吾と井手口陽介はケガのため欠場となった。
試合開始早々の5分、コーナーキックのこぼれ球をペナルティエリア外で拾った旗手がワントラップから右足を振り抜くと、低い弾道のシュートが相手DFに当たりながらそのままゴール右隅に吸い込まれ、セルティックが先制に成功した。
ダービーマッチで先制点を記録した旗手はさらに42分、ペナルティエリア手前右でボール受けると、右足のコントロールシュートからネットを揺らし、追加点をマーク。さらに、44分には左サイドの深い位置でスローインを受けた旗手が左足でクロスを上げると、中央へと走り込んだリエル・アバダが右足アウトサイドで合わせ、セルティックがリードを3点に広げた。
後半に入ると、セルティックは62分に前田を投入。72分には2ゴール1アシストの活躍を見せた旗手が途中交代となった後も、レンジャーズに反撃を許さず。試合はこのまま3-0で終了した。
全得点に絡んだ旗手の活躍で勝利したセルティックはリーグ戦5連勝で、18試合無敗(15勝3分け)とし、勝ち点「2」差だったレンジャーズをかわして、首位に浮上した。次節、セルティックは6日にアウェイで4位マザーウェルと、レンジャーズは同日にホームで3位ハーツとそれぞれ対戦する。
【得点者】
1-0 5分 旗手怜央(セルティック)
2-0 42分 旗手怜央(セルティック)
3-0 44分 リエル・アバダ(セルティック)
By サッカーキング編集部
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