新天地デビューを果たした香川 [写真]=STVV
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第27節が13日に行われ、ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズとシント・トロイデンが対戦した。
2位と勝ち点「10」差で首位に立つユニオン・サン・ジロワーズは今冬加入したDF町田浩樹が先発出場し、新天地デビューを飾った。MF三笘薫はケガのためベンチ外となった。一方、12位のシント・トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地の日本人3人が先発。今冬加入した香川真司はベンチスタートとなった。
試合は21分、初先発を果たした町田がピッチ中央でボールを受けると前線までドリブルで持ち上がり、左足を振り抜いたものの、シュートはゴール右へと外れた。
スコアレスのまま前半を折り返すと、54分にシント・トロイデンがPKを獲得。キッカーを務めたクリスティアン・ブリュルスがこれを決め、先制に成功した。リードしたシント・トロイデンは83分にブリュルスとの交代で香川を投入。香川にとっては新天地デビューとなった。
試合終了間際には橋岡がPKを献上し、ユニオン・サン・ジロワーズが同点のチャンスを迎えたものの、キッカーを務めたダンテ・バンゼイルのシュートは枠の上に外れた。試合はこのまま終了。敗れたユニオン・サン・ジロワーズはリーグ戦11試合ぶりの黒星を喫した。一方、勝利したシント・トロイデンは2連勝を飾っている。
【スコア】
ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ 0-1 シント・トロイデン
【得点者】
0-1 54分 クリスティアン・ブリュルス(PK/シント・トロイデン)
By サッカーキング編集部
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