先制点を記録した原大智(写真は先月のもの) [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第28節が20日に行われ、シント・トロイデンとルーヴェンが対戦した。
シント・トロイデンは前節、MF香川真司が途中出場で新天地デビューを果たし、首位のユニオン・サン・ジロワーズに勝利。今節はGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地、FW原大智の日本人4人が先発メンバーに起用され、香川は73分から出場した。
試合は19分、シント・トロイデンが右コーナーキックを獲得。クリスチャン・ブルースがクロスを供給すると、原が頭で合わせ、ゴール左下にネットを揺らす。原は今シーズン公式戦6ゴール目を記録し、シント・トロイデンが先制に成功した。
88分、クリスティヤン・マリノフは香川へのスライディングで一発退場。ルーヴェンは10人での試合を強いられる形となる。
90+4分、ボールを持った原が右サイドを上がり、深い位置から折り返す。ゴール前に上がっていた林が最後は押し込み、シント・トロイデンが追加点を獲得。林は今シーズン5点目を記録した。
その後スコアは動かず試合終了。シント・トロイデンが2-0で勝利し、3連勝を飾った。シント・トロイデンは10位に浮上し、ルーヴェンは12位となっている。
【スコア】
シント・トロイデン 2-0 ルーヴェン
By サッカーキング編集部
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