ムヒタリアンが代表引退 [写真]=Getty Images
ローマに所属するMFヘンリク・ムヒタリアンが、アルメニア代表からの引退を発表した。
ドルトムント、マンチェスター・U、アーセナルなどでもプレーしてきたムヒタリアンは現在33歳。2007年1月14日に行われた国際親善試合パナマ代表戦でアルメニア代表デビューを飾った。同国代表では歴代2位の通算95試合に出場し、歴代最多の通算32ゴールを記録。2015年途中からは代表のキャプテンを務めていた。
ムヒタリアンは3日に自身の公式インスタグラム(micki_taryan)を通じて、アルメニア代表からの引退を発表。次のようにコメントした。
「僕が初めてナショナルチームのジャージーを着たのは、パナマとの親善試合だった。ワールドカップ予選のエストニア戦では、代表として初めてゴールを決めたのを覚えている。僕は、自分のキャリアのすべてのステップで、それがどんなに困難なことであっても、勝ちたかった」
「過去15年間、国のためにプレーできたことは光栄だったし、過去6年間、国のためにキャプテンを務めたことはさらに光栄なことだった。95試合に出場、ハードワーク、情熱、そして前例のない浮き沈みを経て、僕はアルメニア代表から引退する決断を下した。この決断は、11月に行われた(W杯予選)ドイツ代表戦後に行った。今がその時だと思う」
「僕は代表チームのために、自分ができることをすべてやり遂げた。だから、これからの数年間は、クラブでのキャリアに全力を尽くす」
「僕のサッカーの“巣”は祖国アルメニアで作られた。僕を支えてくれた人、指導してくれた人、一緒にプレーした人、そしてサッカー選手として、人間として成長させてくれた人たち一人一人に一生感謝し続けたい。僕の代表チームの幸運を祈っているよ!」
By サッカーキング編集部
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