リーガMX第9節のケレタロvsアトラス戦で、観客が暴徒化 [写真]=Getty Images
メキシコ1部のリーガMXとメキシコサッカー連盟(FMF)は8日、観客がスタジアム内で乱闘事件を起こした件について、ケレタロに対して1年間のホーム戦無観客開催処分を下した。同日、リーガMXとFMFの公式サイトが発表している。
5日に行われたリーガMX第9節のケレタロvsアトラス戦では、アトラスが1点をリードしていた62分に観客同士の乱闘騒ぎが勃発。一部の暴徒化した観客がフィールドやスタンドで殴り合いや物の投げつけといった暴挙に出たことで少なくとも26人が負傷し、現在も3人が重篤な状態にある模様だ。
この事件を受けて、ケレタロには1年間のホーム戦無観客開催処分が下った。さらに、クラブには150万ペソ(約330万円)の罰金が科せられ、サポーターは今後3年間アウェイ戦の会場に入場することが禁止されることになった。
クラブの運営部門幹部4人が将来的に他クラブで要職に就くことを禁止されるなど、ケレタロには複数の処分が下されている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト