サンタ・クララは6日、MF守田英正に対しての懲戒処分を発表 [写真]=Getty Images
サンタ・クララは6日、日本代表MF守田英正に対して懲戒処分を科すことを発表した。
今季のプリメイラ・リーガで22試合に出場している守田は5日、ポルトガル紙『A Bola』のインタビューに応じ、自身の去就に言及。同紙によると、守田はスポルティングから関心を寄せられていることを明かすとともに、移籍の意思があることも口にしていた。
この報道に対して、サンタ・クララはクラブ公式サイトを通じて声明を発表した。
「4月5日付の新聞『A Bola』に掲載された当クラブ所属選手・守田英正のインタビュー記事について、サンタ・クララは、その内容およびスポーツ紙への掲載について反論し、メディアへの発言権限などの基本ルールが守られていないことを強調します。このため、クラブ内での懲戒処分の対象としました」
「私たちは、選手またはその代理人が、サンタ・クララのクラブを尊重することを強く求めています。というのも、裏を返せば、私たちのスポーツ社会は、常にアスリートに対して模範的に接してきましたし、私たちにつながるすべての人たちも扱ってきました」
「選手への関心がメディアによって報道された場合、サンタ・クララのマネジメント部門は、彼または私たちのクラブに所属する選手に関して届く可能性のあるすべてのオファーを徹底的に検討し、評価しています。特にこのオファーは、これまで通りアスリートの利益を考慮しつつ、第一にサンタ・クララに多大な利益があることを改めて強化し、クラブの取締役会が分析・開発する理由にもなっています」
By サッカーキング編集部
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