加入後初アシストを記録した香川(写真は今年2月のもの) [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)最終節となる第34節が10日に行われ、シント・トロイデンとスタンダール・リエージュと対戦した。
加入後初スタメンとなった香川真司を含め、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、林大地、原大智の日本人5選手が先発出場したシント・トロイデンは22分、香川が浮き球のパスを前線に送ると、これを原がワントラップからゴールへと流し込み、先制に成功。香川はこれが初アシストで、原は今シーズン8ゴール目となった。
さらに、28分には香川が右CKを蹴ると、ニアサイドでトニー・ライストナーが頭でそらしたところに林が飛び込んで追加点をマーク。林にとっては今シーズンの7ゴール目となった。
前半を2点リードで折り返したシント・トロイデンは、77分に橋岡のクロスからジョアン・クラウスが追加点を挙げ、3-0で快勝した。なお、香川は65分、原は76分、林は85分までプレーし、シュミットと橋岡はフル出場を果たした。
なお、4連勝でレギュラーシーズンを締めくくった9位のシント・トロイデンだが、8位のヘンクが伊東純也の先制ゴールなどでセランに2-0で勝利を収めたため、逆転でのプレーオフ2進出とはならなかった。
By サッカーキング編集部
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