アンデルレヒト退任が決定したコンパニ監督 [写真]=Getty Images
アンデルレヒトは25日、ヴァンサン・コンパニ監督の退任を発表した。
現在36歳のコンパニ監督はアンデルレヒトの下部組織出身で、ハンブルガーSVやマンチェスター・Cでのプレーを経て、2019年7月に“選手兼監督”として古巣のアンデルレヒトに復帰し、2020-21シーズンから正指揮官を務めていた。今シーズンはレギュラーシーズンを18勝10分け6敗、勝ち点「64」で終えると、プレーオフ1(PO1)は2勝2分2敗で3位となり、来シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場権を獲得していた。
発表によると、クラブとコンパニ監督は過去のシーズンを分析し、将来についての話し合いを実施。その結果、双方合意のもとで同監督の退任を決定したという。
コンパニ監督はクラブ公式サイトを通じ、「今日はただ一つの気持ちしか広がっていない。この新しい章を私の心のクラブで始めることができたことを誇りに思っている。アンデルレヒトで選手、そして監督として過ごしてきたが、何よりも忠実なファンであり続けるよ」とコメントを発表している。
なお、イギリスメディア『スカイスポーツ』や同メディア『アスレティック』など複数メディアで、コンパニ氏は今シーズンのプレミアリーグを18位で終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったバーンリーの新指揮官就任に近づいていることが報じられている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト