ファン・ボメル氏がアントワープの監督に就任 [写真]=Getty Images
MF三好康児が所属するアントワープは26日、マルク・ファン・ボメル新監督の就任をクラブ公式サイトで発表した。
契約期間は2024年6月30日までの2年間。トゥウェンテのアシスタントコーチを務めていたアンドリース・ウルデリンク氏、元ズウォレ指揮官のヨン・ステーヘマン氏もコーチングスタッフに加わる。なお、アントワープでは、オランダ代表でファン・ボメル監督と共闘したマルク・オーフェルマルス氏がテクニカル・ディレクターを務めている。
現在45歳のファン・ボメル新監督は、現役時代にPSVやバルセロナ、バイエルン、ミランなどで活躍。エールディヴィジを4度、ブンデスリーガを2度、セリエAとラ・リーガを1度ずつ制し、バルセロナ時代の2005-06シーズンにはチャンピオンズリーグ優勝メンバーの一員となった。
2013年の現役引退後、U-17オランダ代表やサウジアラビア代表、オーストラリア代表のアシスタントコーチなどを歴任。2018年1月から2019年12月にかけてはPSV、2021年7月から同年10月にかけてはヴォルフスブルクの監督を務めた。
アントワープはジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ1で4位となり、来季のヨーロッパカンファレンスリーグ予選2回戦の出場権を獲得。しかし、昨年夏からチームを率いていたブライアン・プリスケ監督の退任を今月23日に発表していた。
アントワープは6月20日に新シーズン最初のトレーニングセッションを予定。同日にファン・ボメル監督の就任会見を行う。
By サッカーキング編集部
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