ファティ・カラギュムリュクの新監督に就任したピルロ氏 [写真]=Getty Images
スュペル・リグ(トルコ1部)のファティ・カラギュムリュクは12日、元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏が新監督に就任することを発表した。
現在43歳のピルロ氏は現役時代にミランやユヴェントスなどでプレー。2006年のドイツワールドカップを制したイタリア代表のメンバーにも名を連ね、2017年に現役を引退。2020年7月30日にU-23チームの監督としてユヴェントス復帰を果たすと、マウリツィオ・サッリ元監督の解任を受け、同年8月9日にトップチーム指揮官に就任した。
2020-21シーズンはスーペルコッパ・イタリアーナ(スーパー杯)とコッパ・イタリアを制したが、インテルに11年ぶり19回目となるセリエA優勝を許し、リーグ連覇は「9」でストップ。さらに、チャンピオンズリーグでも決勝トーナメント1回戦で敗退したことも影響し、同シーズン限りで退任となっていた。
発表によると、ファティ・カラギュムリュクはピルロ氏と7月1日からの1年契約を締結。なお、14日に記者会見が行われることも明らかになっている。
ファティ・カラギュムリュクはイスタンブールを本拠地とするクラブチームで、2020-21シーズンから1部に昇格し、今シーズンは20チーム中8位で終えている。なお、同クラブには元イタリア代表FWファビオ・ボリーニや同GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノといったピルロ氏と同郷の選手たちも所属している。
By サッカーキング編集部
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