MLSデビューしたベイル(左)とキエッリーニ(右) [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のウェスタン・カンファレンス第23節、ナッシュビルSC対ロサンゼルスFCの一戦で、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルと元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが揃って新天地デビューした。
現在MLSのウェスタン・カンファレンスで首位を走るロサンゼルスFCは、今夏ユヴェントスからキエッリーニ、レアル・マドリードからベイルという2人のビッグネームを獲得。敵地でのナッシュビル戦では、チームの主将を務める元アーセナルFWカルロス・ベラらと並び、キエッリーニが先発入りでデビューした。
さらに、後半立ち上がりの段階で2-1とリードしたロサンゼルスFCは、74分にベンチスタートとなっていたベイルを投入。相手サポーターの大きなブーイングに包まれてピッチに立ったベイルだったが、ファーストプレーでさっそく華麗なトリックパスを見せるなど、その器の大きさを見せるシーンも。チームはそのまま2-1とリードを守って連勝を果たし、終盤戦に差し掛かる中でリーグ首位をキープした。
Not a bad first touch, @GarethBale11. 👀#NSHvLAFC 1-2 pic.twitter.com/7tUYFg8y2D
— LAFC (@LAFC) July 18, 2022
なおMLSでは、ウェスタン・カンファレンス、イースタン・カンファレンスの各王者と、各2位のうち勝ち点が上のクラブの計3クラブに、北中米カリブ海王者を決めるCONCACAFチャンピオンズリーグ出場権(16チームによるトーナメント方式で開催)が与えられる。
By サッカーキング編集部
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