ルナルソン [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルに所属するアイスランド代表GKルナル・アレックス・ルナルソンが、アランヤスポル(トルコ)に1年間の期限付き移籍で加入した。15日に両クラブが公式サイトで発表した。
現在27歳のルナルソンは、KRレイキャヴィークの下部組織出身。ノアシェラン(デンマーク)、ディジョン(フランス)を経て、2020年9月にアーセナルへと完全移籍した。
2020-21シーズンはドイツ代表GKベルント・レノのバックアッパーとして、プレミアリーグの1試合とリーグカップの1試合、ヨーロッパリーグの4試合に出場。しかし、同シーズン後半はオーストラリア代表GKマシュー・ライアンが期限付き移籍で加入し、ルナルソンは第3GKとなった。
2021年夏にはイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが完全移籍加入したことで、ルナルソンの序列は変わらず。21-22シーズンはOHルーヴェン(ベルギー)に期限付き移籍し、リーグ戦17試合とカップ戦3試合に出場した。
アーセナルは今夏の移籍市場でレノをフルアムに売却したものの、新たにアメリカ代表GKマット・ターナーをニューイングランド・レボリューション(MLS)から獲得。ルナルソンは再び出場機会を求め、昨季のスュペル・リグを5位で終えたアランヤスポルに加入することになった。
新天地で背番号「13」を背負うルナルソンは加入に際し、「ここに来ることができてとても幸せです。私たちは長い間連絡を取り合ってきました。クラブに足を踏み入れた瞬間から、信じられないほど温かい歓迎がありました。チームメイトに会うのが待ちきれません」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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